香港旅行

素晴らしい分析力ですね！
ステラポラーレのHPは私も見てましたが、ボーッと眺めているだけでした・・・
しかし、一応真面目な商売をしている？ステラポラーレでさえ赤字ならば、同じ銀座でフロア２つも使っているギャラリープレシャスの方は大赤字でしょうね。売上はほとんどゼロでしょうから。

ステラのホームページの去年５月１６日のトピックスに
香港へ時計を届けに行った旨の記事が更新されている。

そして今回のインスタも香港からの投稿である。

グローバルアイの１２月２０日に“要人”なる人物が香港から来日していると
書かれているが、この人物が時計を購入したのではないかと推測している。

なぜならば、その直後（２～３日後）に時計が売れていたからだ。

５月の時も今回の１２月の時も同じCVDKの時計であり、
この要人が購入し、今回の香港旅行も時計を届けに行ったのではないかと思う。

おそらくは、W氏の交友関係なしにはあのショップは継続できず、
もともとW氏は顧客層を我々のような一般人ではなく、本気で中国富裕層を
相手に想定していたのではないだろうか。

ただし、他の方も指摘するように、N氏のトピックスやインスタの内容は
程度が低く、高級時計を逆に安っぽく見せてしまうことから、
むしろない方がいいのではないかと思う。

W氏は重要なところは自分で管理を行うというイメージがあるが、
なぜそれをN氏の自由に任せているのか（あるいは乗っ取られたのか）が分からない。
（被害者の会さんが教えてくれたように、メルアドのコンタクト先もN氏ダイレクト
なのですよね？よくこのひっそりとしたサイトを見つけられたと感心しています…。）

自分はむしろ時計は適正価格ではないかと推測している。

まがい物が多い世の中だが、直に販売元と提携し、
銀座に店を持ち、実際に手に取ってみることができ、購入後のメンテナンスのトラブル
にも対応してくれるのは質の高いサービスだ。
（ただしステラの場合は急に店を潰す可能性が高いが）

おそらく価格についても時計師と交渉しているはずだから、
馬鹿高い価格は設定できず、仕入れ値も決して安くないだろう。

被害者の会の情報提供によると事務所の賃料が月１００万だそうで、
さらに経費や出張費用、人件費を加えると年間数億円の売り上げが必要と思われる。

ところがステラの売り上げ（ホームページのコレクションの「成約済み」で確認できる）
を見ると昨年は５～６０００万ほどの売り上げであり、運転資金すら賄いきれていないが、その資金は顧客から巻き上げたお金を散財していると思われる。

時計師と提携したのもビジネス体型を構築したのもW氏だと思うが、
何らかの理由によりN氏が実質的運営者となったという可能性も一理ある。

色は違うが、クリスチャン・ヴァン・ダー・クラウのPlanetariumはSPでは税込み10,260.,000円で販売しているが、Chrono24で検索すると、ドイツの業者が6,019,234円で販売してる。
www.chrono24.jp/christiaanvdklaauw/planetarium--id3174483.htm
仕入れは半値以下だろうから、ドイツの消費税19%を引いて半分にすると250万程度。
販売価格が仕入れ値の約4倍と、ビジネスモデルが金貨とほぼ同じですね。
この手の時計は、在庫リスクが高いので仕入れ値はもっと低いかもしれんが。

ビジネスとしてやる気が無いというのは強く同意します。

掛川もそうだけど、詐欺で糾弾されているという悲壮感が感じられないんだよね。
神経が太いのか能天気なのか、はたまた今の生活を維持できる絶対の自信があるのか。